【劇場版】鬼滅の刃 無限列車編の魅力は?ネタバレありで紹介する見どころ

【劇場版】鬼滅の刃 無限列車編の魅力は?ネタバレありで紹介する見どころ

10/16の公開からたった17日間で興行収入157億円を突破した映画「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編

公開を待ちに待っていた人も多いのではないでしょうか。

 

「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」は、吾峠呼世晴による漫画「鬼滅の刃」の7巻~8巻を映像化。原作をそのままに、映画ならではの演出で進んでいきます。

物語の舞台は無限列車と呼ばれるSLの中。

鬼殺隊の中でもかなりの強さを持つ炎柱・煉獄杏寿郎とともに、主人公・竈門炭次郎らが鬼と立ち向かいます。

その姿に子どもだけでなく大人も思わず涙してしまうこと間違いありません。

今回は、この「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」について、これまでのあらすじや、本編のみどころなどを交えてご紹介したいと思います!

ネタバレの内容を含みますので、ご注意ください。

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【劇場版】鬼滅の刃 無限列車編へ行く前にアニメ版を振り返ろう

「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」は原作漫画の78巻を映像化した作品です。アニメ版では、無限列車へ行くまでの流れを描いています。

なので、主人公・炭治郎らがなぜこの無限列車に乗り込むことになったのかという、これまでの流れを事前に知っておく方がより没入できるでしょう。

 

アニメ版あらすじ

時は大正。主人公・竈門炭治郎は亡き父親の跡を継ぎ、炭焼きをして家族の暮らしを支えていた。炭治郎が家を空けたある日、家族は鬼に惨殺され、唯一生き残った妹・竈門禰󠄀豆子も鬼と化してしまう。禰󠄀豆子に襲われかけた炭治郎を救ったのは冨岡義勇と名乗る剣士だった。義勇は禰󠄀豆子を「退治」しようとするが、兄妹の絆が確かに残っていることに気付き剣を収める。
義勇の導きで「育手」鱗滝左近次の元を訪れた炭治郎は、禰󠄀豆子を人間に戻す方法を求め、鬼を追うため剣術の修行に身を費やす。2年後、炭治郎は命を賭けた最終関門である選別試験を経て、「鬼殺隊」に入隊する。

出典:wikipedia

物語は大正時代。

主人公である竈門炭治郎は、父親の亡き後、残された家族と共に炭焼きをして暮らしていました。

しかし、ある日家族は鬼によって惨殺。妹である禰豆子は、生き残ったものの鬼と化していました。

そこへ鬼殺隊の柱である富岡義勇が現れます。彼は禰豆子を退治しようとするのですが、二人の間にある兄弟の絆に気づき、手を止めるのでした。

炭治郎と禰豆子、二人の絆を認めた富岡は、育手をしている鱗滝左近次へ二人を託すことを決意します。

炭治郎は富岡から紹介され、鱗滝の元で2年間修行。その後、鬼殺隊に入隊することとなります。

鬼となった禰豆子と共に鬼殺隊としての任務をこなしつつも、彼女を人間へと戻すために手がかりを探していきます。

アニメ版後半では、強大な力を持った十二鬼月とも対峙。

そこで炭治郎は亡き父親が幼い頃見せたヒノカミ神楽を思い出し、禰豆子とともに激闘を繰り広げるのでした。

しかし、それも力のある鬼には利かず炭治郎は危機一髪の場面に陥ってしまいます。

そこに柱である富岡と、胡蝶しのぶが現れ難を逃れるのですが、鬼である禰豆子の存在は、あまり知られていないため、鬼と共に行動する炭治郎、そして禰豆子、二人の処遇を巡り、柱合裁判にかけられることになるのでした。

この際、映画版にも登場する炎柱・煉獄杏寿郎と炭治郎が初めて出会います。

煉獄はこの時、鬼である禰豆子を認めず、また炭治郎に対しても隊律違反を犯したことを主張。

鬼への憎しみを抱く人もいる一方で煉獄は違反を咎めるだけです。この時点で煉獄のまっすぐな性格が伝わってきますね。

その後、鬼殺隊当主である産屋敷耀哉が現れ、二人の存在は認められることに。

炭治郎は、共に先の戦いで重傷を負った吾妻善逸や嘴平伊之助と共に、胡蝶の所有する屋敷でもある・蝶屋敷にて治療を受けることになるのでした。

一方、鬼たちの祖である鬼舞辻無惨は、十二鬼月である下弦の伍が倒されたことを知り、下弦の鬼たちを粛正。

唯一その場に残った下弦の壱・魘夢だけが、鬼舞辻に気に入られ新たに血を分け与えられ強化させられるのでした。

そして魘夢は映画版へとつながる無限列車を使い、短期間で複数名の命を奪うようになります。

さて、少しずつ回復してきた炭治郎たちは、蝶屋敷にて全集中・常中を会得。

以前よりも力が付いたところで新たな任務が下されます。その任務こそが、劇場版で描かれる無限列車での事件です。

アニメ版では無限列車へ乗り込むところで終了しました。

 

ネタバレあり!鬼滅の刃 無限列車編のあらすじ

ここからは「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」のネタバレを含む内容をお伝えします。

物語は、産屋敷が木々に囲まれた中、ずらりと並ぶ墓の前を歩くところから始まります。彼は殉職した隊士の名前をひとりひとりつぶやき、彼らの命に思いを馳せるのでした。

無限列車へ乗り込む炭治郎

一方、十二鬼月との戦い後、蝶屋敷で修業を済ませた炭治郎、善逸、伊之助は新たな任務へと向かっていました。

その任務とは、無限列車に乗った乗客らが短期間のうちに40人も行方不明になるという事件に関わるもの。

鬼が関係していると見られるため、すでに何名かの鬼殺隊の剣士を送り込んだものの、その後消息を掴めずにいました。

そのため、炭治郎たちは炎柱・煉獄杏寿郎と共に調査をすることに。

発車する無限列車に三人は飛び込むように乗車。列車内を移動していると「うまい」と連呼しながら駅弁を食べる煉獄の姿を発見。

煉獄の隣に座った炭治郎は、亡き父親がかつて見せてくれたヒノカミ神楽について炎柱である彼ならば何か情報を持っているかと思いましたが、煉獄からは何も情報を得ることができず

ただ、炎の呼吸は水の呼吸と共に歴史が古いため、継子として面倒を見ようと約束するのでした。

その一方では初めての列車にはしゃぐ伊之助。外を走って競争すると言い出す彼を善逸が必死に抑えます。

二人の様子を見た煉獄はいつ鬼が出るか分からないと言い、今回の任務について話し始めるのでした。

そんな彼らの元に、やけに暗い顔をした車掌が切符の確認のため歩いてきました。

切符を出す炭治郎。電気が一瞬暗くなった後、客車に大きな鬼が突如登場!

すぐさま煉獄の一撃によって瞬く間に退治し、また前側の車両に現れた手足の長い鬼も、煉獄があっという間に退治するのでした。

その様子に炭治郎ら三人は「弟子にして~」と思わず駆け寄るのでしたが、すでにこれは彼らの見ている夢の中

魘夢による血鬼術によって四人と乗客たちは眠らされていたのでした。

夢の中へ誘われる炭治郎ら

魘夢は乗客が夢を見始めたことを確認し、自分が準備をする間、手下である人間の子どもたちを使い、送りこまれた鬼殺隊の夢の中に入ることを命じます。

彼の作る夢の外側には誰しも無意識領域があり、その中に精神の核が置かれています。魘夢はこれを破壊し、炭治郎らを廃人にしようとするのでした。

炭治郎はふと気が付くと雪の中を歩いています。

歩いて行くと、目の前に亡くなったはずの弟の茂と妹の花子が現れます。久しぶりに見る二人の姿に思わず炭治郎は抱きつき、泣き出してしまうのでした。

そして、母親や弟妹らと共に食事をし、「悪い夢でも見ていたみたいだ」と何事もなく平和だった日常へと心をゆだねるのでした。

一方、善逸は夢の中で禰豆子の手を取り、二人だけの楽しい世界を堪能。

伊之助もまた、夢の中で洞窟の中で子分を引き連れ探検をし、親分気分を味わっていました。

また、柱である煉獄も夢の世界にいます。彼はかつて柱であった父親に炎柱となったことを報告しますが、剣士を辞め、情熱を失っていた父親にくだらないと言われた過去を見ていました。

そんな彼らの夢の中に入り込む魘夢の手下である少年、少女たち。

煉獄の夢の中に入り核を見つけた少女は、手に掛けようとした瞬間、夢を見ているはずの煉獄によって首を掴まれてしまいます。

また、現実世界では共に列車に乗り込んでいた禰豆子が箱の中から出て、眠っている炭次郎を起こそうとします。思い切り頭突きをしたものの、炭次郎は頭が固いので逆に禰豆子の額から出血!

この時の血の匂いが、夢の中にあるはずの炭次郎に働きかけるのでした。

何かがおかしいと気付いた彼は、その場から飛び出し、自分がいる場所が夢の中であると気付くのでした。

夢の中からの脱出

魘夢もまた、誰も精神の核を破壊していないことに気づき焦り始めます。

また、善逸の夢の中に入った少年は、「なんで男がここにいる?」とハサミを持った彼に追い掛け回され、伊之助の夢に入った少女も逆に彼に襲われていたのでした。

夢の中で抗戦しているものの、誰も夢からは覚めません。

今の事態から脱出しようと考える炭治郎の耳に、「刃を持て。斬るべき物はある」という父親の声が聞こえてきます。

その言葉の意味を考えた彼は、目覚めるために自らの首を切るのでした。

見事、夢から目覚めた炭治郎は自分の手や伊之助らの手に縄が結ばれていることに気づきます。

禰豆子の血鬼術によって縄を切断させると、4人の少年少女はすぐに目が覚めてしまいます。炭治郎に襲い掛かろうとしますが、逆に気絶させられてしまいます。

魘夢との戦い

炭治郎は、乗客やまだ目覚めていない伊之助、善逸、煉獄を禰豆子に任せ、先頭車両へと足を進めることに。

先頭車両の屋根の上にいた魘夢を見つけた炭治郎に対し、「良い夢を見てたでしょ?」と笑顔で言います。

ふと彼は鬼舞辻が求めていた鬼殺隊である証拠の花札のような耳飾りがあることに気付くのでした。

それに喜んだ彼は炭治郎を捕まえるために強制的に眠らせる血鬼術、強制昏倒催眠の囁きを放ちます。

しかし、何度放っても炭治郎は夢から覚醒。

魘夢も負けずと炭治郎に家族が惨殺した現場で「なんで助けてくれなかったの?」と家族から責められる悪夢を見せますが、炭治郎は「俺の家族を侮辱するな!」と逆に怒りを露わに攻撃するのでした。

魘夢の首を斬ることに成功したと思いきや、すでに魘夢は列車と融合。すでに目の前の首を斬っても遅かったのです。

乗客の命を守れ!

乗客200人の命が危機に陥ってしまったものの、ようやく眠らされていた煉獄や善逸、伊之助が目を覚まします。

煉獄は「よもや、柱である私が」と思いつつも、すぐさま状況を判断。炭治郎たちに指示をしていきます。

8両編成の車両の後方5両は煉獄が、残りの3両は禰豆子と眠ったままの善逸が、そして鬼の本体を伊之助と炭治郎が任されることになるのでした。

伊之助の獣の呼吸と野性的な勘によって、鬼の首が先頭車両の操縦室、床下にあることが分かります。

しかし、骨を隠すかのように触手が動き、なかなか止めを刺すことができません。

伊之助と連携をし、断ち切ろうとするものの、触手に無数の目玉が現れ、その目と合う度に炭治郎は強制的に眠らされてしまいます。

何度も何度も首を斬り、覚醒をする炭治郎は、これを繰り返す度に現実と夢との境が分からなくなり、遂に現実世界にいるのに首を斬ろうとしてしまいます。

それを止める伊之助。彼はイノシシの被り物のおかげで目を合わせにくく、血鬼術にかかりにくかったのです。

伊之助と再び協力し、魘夢を倒そうとするものの、人間である運転手もその支配下にあったため、二人を邪魔しようとします。

炭治郎は運転手によって腹部を負傷。それでも二人は魘夢の攻撃をかわし首の骨を斬ることに成功するのでした。

魘夢が列車と同化していたことから、列車は激しく揺れ、線路からも大きく脱線。

伊之助と炭治郎は外に放り出されてしまいますが、煉獄が次々に技を繰り出し、列車の被害を最小限に留めます。

そのおかげで乗客らは全員命を救われるのでした。

新たな鬼現る

放り出された炭治郎の側に煉獄がやって来てねぎらいます。

全てが終わったと思った時、上弦の鬼である猗窩座が闇の中から登場。そして、彼は煉獄に対して「鬼にならないか」と声を掛けるのでした。

一気に緊張が走る中、煉獄は「如何なる理由があろうとも鬼にはならない」と拒否。

二人は伊之助と炭治郎から離れた場所で、戦いを始めます。その戦いは炭治郎の目には追えない速さ。共に見ていた伊之助も足手まといなると感じ、動けずにいました。

二人の戦いは白熱していきますが、鬼である猗窩座は傷を負ってもすぐに再生。反対に人間である煉獄は少しずつ傷を作っていきます。

左目は潰され、肋骨も骨折。そして内臓をも損傷した煉獄は、起死回生を狙い炎の呼吸の奥義・玖の型 煉獄を放ちます。

しかし、猗窩座もまた破壊殺、滅式で彼の攻撃を迎え撃つのでした。

二人が放った攻撃の結果、煉獄の胸を突き抜ける形で猗窩座の右腕がそこにありました。

煉獄は、遠い昔、母が「弱い人を助けるのは、強く生まれた人の責務。決して忘れないように」と言ったことを思い出します。

この言葉を胸に、煉獄は最後の力を振り絞り、猗窩座の首を切断しようと日輪刀を振るいます。

山の稜線に少しずつ日の光が当たり、もうすぐ夜明けというところでしたが、これに焦った猗窩座は煉獄の手から無理やり抜け出し、森へと逃げ出します。

そんな猗窩座を負傷しているはずの炭治郎が追いかけ、自分の日輪刀を力いっぱい投げつけます。

日輪刀は当たりませんでしたが、「煉獄さんの方がずっと凄いんだ!」「煉獄さんは負けていない!誰も死なせなかった!」「お前の負けだ!」と逃げる猗窩座に叫ぶのでした。

煉獄杏寿郎の最後

叫ぶ炭治郎に煉獄は「話をしよう」と声を掛けます。

彼はヒノカミ神楽について思い出したことを伝えます。それは、歴代の炎柱が残した手記の存在。手記にもしかしたら何か記されているかもしれないと伝えるのでした。

また、同時に父親と弟への最後の言葉を託します。

涙ぐみ、傷を呼吸で止血するようにと言う炭治郎に対して、煉獄は続けてこう言います。

「俺は君の妹を信じる。鬼殺隊の一員として認める」と。

伝えるべきことを話し終えた後、煉獄は亡き母の姿を見つけ、「俺はやるべきことをちゃんと全うできましたか?」と尋ねます。

「できましたよ」と笑顔で答える母親に煉獄もまた笑顔を浮かべ、そのまま息を引き取るのでした。

炭治郎も伊之助も涙し、また善逸も煉獄の姿を見て呆然とします。

彼の死は鎹鴉によって、他の柱達にも伝えられ、当主である産屋敷にも伝えられるのでした。

 

鬼滅の刃 無限列車編の見どころは?

ネタバレありのあらすじを紹介しましたが、語りきれなかった見どころについてもお伝えしたいと思います。

見どころ1 魘夢の見せる夢

物語の前半部分は下弦の壱である魘夢との戦いが中心です。彼の血鬼術により炭治郎たちも列車に乗ってすぐに夢の世界へ誘われてしまいます。

それぞれに見る夢の世界は全く異なり、個々の心を表したものでした。

あらすじでも触れましたが、善逸はかつて鍛錬を積んだ山で、禰豆子と二人走っています。禰豆子のことを相当思っているため、夢として見ているのかもしれませんね。

伊之助は親分と呼ばれたい欲求があるのか、タヌキに扮した炭治郎、ネズミに扮した善逸らを手下に洞窟の中を探検していきます。

炭治郎はというと失ったはずの家族と共に過ごす夢。鬼によって惨殺されたあの日に戻り、変わらない日常を過ごします。

手には鍛錬で積んだマメもなく、髪の毛も長い炭治郎。鬼殺隊にならなかったらこんな毎日を過ごしていたことが簡単に想像でき、起きてしまった出来事が胸に迫りました。

おそらく魘夢の見せる夢は、心にずっとある出来事を具現化させているだけなのでしょう。

だから、恋愛一辺倒の善逸は禰豆子の夢、直前の夢にも引っ張られているせいか伊之助は野生児らしい素直な夢を見ていると感じました。

炭治郎がどれだけ家族のことを思い、あの日のことを後悔しているのかということが映画を観ると、より伝わってくるものがあります。

ただ、心にある出来事を具現化した夢を見せるのであれば、煉獄が柱になったことを報告する夢に違和感を抱きます。

もう一度観たいと思えるほどの夢ではないし、幸せや面白さを感じる夢とも言えません。

しかし、煉獄にとっては何か特別な思いのある出来事だったのかもしれませんね。

魘夢の夢には良いものも悪いものもありますが、彼に協力をする少年少女をはじめ、運転手や車掌は、現実から逃げたいと思っている節がある様子。

鬼に協力をする彼らにある事情も思わず想像してしまいます。

 

見どころ2 それぞれの無意識領域について

魘夢によって見せられる夢は本人を中心に世界が広がっており、その外側には無意識領域があるとされます。

無意識領域は見えない壁で覆われており、そこにはその人の核が置かれています。

夢にも個性が出ていましたが、この無意識領域もまたそれぞれのキャラクターらしさが現れている部分です。

善逸の無意識領域は、暗い闇の中。

中に入り込んだ少年は暗闇の中核を探しますが、禰豆子以外の女の子でもない男が入り込むことに嫌悪感を抱く善逸によって追い回されます。

伊之助の無意識領域に入り込んだ少女は、夢と同様、洞窟の中となっていることに戸惑い、また彼女も伊之助により追い回されてしまうのでした。

このシーンは少しくすっとしてしまう部分。

一方で、煉獄の無意識領域に入り込んだ少女が見た世界はあちこちで火が燃える空間。中にいると暑さを感じるほどです。

しかも、核に手を掛けようとすると現実世界での煉獄によって首を絞められてしまうので、なかなか過酷と言えます。

そんな状況が密かに繰り広げられる中で、炭次郎の無意識領域は他と異なります。

果てしなく続く青い空とたゆたう水のある世界。妖精のような小人が現れ、中に入り込んだ少年の手を取り核の元へと連れて行きます。

この世界は、炭次郎の人となりを本当によく表している部分ではないかと思います。

穏やかで、澄み渡る世界。自ら核へと少年を連れて行くところなど、炭治郎らしさがあるように思いました。

入り込んだ少年が、何を感じ、思うのか。映画の中でもポイントになっています。

 

見どころ3 炭次郎と伊之助との連携プレー

映画の中でもやはり何と言っても戦闘シーンは見逃せないポイントです。

今作品では、魘夢vs炭次郎・伊之助、猗窩座vs煉獄という二つの戦いがあります。

中盤で描かれる魘夢vs炭次郎・伊之助の戦闘シーンは、迫力が満点!

伊之助の野性的勘とその能力で列車と同化した魘夢の首を見つけ、二人で協力し合いながら首を斬ろうとします。

アニメ版でも二人が協力するシーンは描かれていますが、映画版ではより連携も取れるようになったようにも感じました。

魘夢によって何度も夢を見させられる炭次郎は繰り返し自分の首を斬っていくシーンも、彼の素晴らしい精神力を感じてしまいます。

途中、現実世界と夢との区別が曖昧になった炭治郎を伊之助が助ける場面も、野性的で非協力的であった伊之助の変化を感じ取ることができるシーンでもあります。

そして、炭治郎の少しずつ自分のものにしている技、ヒノカミ神楽も見どころです!その躍動感や迫力ある動きは映画版ならではでしょう。

鬼滅の刃を手掛けているのは、Fateシリーズなどの作品でも知られるアニメスタジオ・ufotable。ド迫力ある戦闘シーンにきっと圧倒されます。またufotableならではの作画や背景の美しさにも注目したい部分です。

 

見どころ4 煉獄の戦いについて

もう一つの戦闘シーン、猗窩座vs煉獄は、本作品の中でも最も見どころと言える部分です。

このシーンに涙した人も多い名場面です。

魘夢を倒した炭治郎たちの前に現れた猗窩座。

煉獄によって傷を負わされても、瞬時に回復し、戦い自体を楽しんでいるかのような鬼です。

一方で、猗窩座によって傷を少しずつ増やしていく煉獄は、一歩も引かずに何度も技を繰り出します。

猗窩座にとっては、煉獄の強さは人間にしておくには惜しいものであるようで、戦いながらも何度となく鬼になれと誘います。

傷を負っていく煉獄の姿は人間ゆえの弱さを感じてしまいますが、最後まで諦めず立ち向かうその姿に胸を熱くさせてくれます。

また、二人の戦いは遠くで見守る炭治郎と伊之助には己の実力不足を感じさせるものでもあります。

二人共、魘夢との戦いの影響もありましたが、それでもそれほど大きな傷を負っていない伊之助でも間に入ることが足を引っ張ってしまうと感じるほどです。

鬼殺隊に入隊してから、まだ経験が浅いながらも鍛錬や任務をこなし、実力をつけていきましたが、この時ばかりは自分たちの力がまだまだ不足していることを実感したのではないでしょうか。

そのもどかしさを感じ、やりきれない部分が胸に広がります。

戦いの後、炭治郎が逃げる猗窩座に対して「逃げるな!」と叫ぶシーンも印象的です。

負傷を負っているのにも関わらず、思わず追いかける彼の姿は煉獄がどのように捉えたのか考えてしまいます。

 

まとめ

今最も関心を集めている「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」は、何度繰り返し観ても心に響くものがあります。

煉獄や炭治郎らによる壮絶な戦いの一方で、ほっこりするような場面もあり、本作品では様々な感情が揺さぶられるでしょう。

圧倒的な映像と美しい作画、そしてLisaによる歌も世界観にピッタリと当てはまるため、本作品を一度観た人も、繰り返し観たいと思わせる魅力がぐっと詰まっています。

 

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